[2020/05/25] DUMANG DK6 miniの拡張ベースボードを自作

磁石で自由にキーを配置できるキーボードDUMANG DK6 mini。
やっとMacでJIS入力環境が整ってきたので、本格的に使い始めました。
すると、やはりベースボードの狭さが気になります。JIS配列だと右側のキーが増えて、あと1キー分どうしても足りない。
今更ながらに、大きいベースボードを買えばよかったと思いました。
ベースボード単品を追加購入することも考えましたが、12000円以上と、これが結構お高い。
そこで、物理レイヤーキー拡張と同じ手法で、拡張ベースボードを作りました。

土台は、手元にあった3.5インチベイにUSBコネクタを増設するマウンタが磁石がついて手頃だったので、裏側を金鋸で切って適当な大きさにしました。
これに透明な梱包用テープを貼って全体を絶縁します。
そこに、5mm幅の導電性テープを1mm隙間をあけて貼っていきます。



一列おきに、折り返しができるようにして、そこを同様に導電性テープで接続して、最終的に2線が交互に接続されるような感じにします。
配線は、半田付けとかはなくて、テープでとめて、上からダイソーのネオジム磁石で押さえただけです。
リアのへの字型のネオジム磁石は、廃棄HDDから取り出したやつです。
写真では磁石の数が少ないですが、このあと導電性テープの重ね貼り部分で接触不良のチャタリングが起きたので、重ね貼り部分はすべてネオジム磁石で押さえました。
テープを工夫して、できるだけ切断しないで使う方が良さそうです。

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コネクタはこんな感じ。

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完成。1ベースボードあたりキーが44個までという制限がありますが、これで配置の自由度が飛躍的に高まりました。

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Category: PC