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SIIというところから、
MC-P200
というデータ通信のためだけに存在するようなPHSが販売されています。
パソコンのPCカード型をしており、これだけで
電話番号を持った立派なPHSとして機能して、
データ通信ができます。
音声通話はイヤホンを使えばできるのですが、バッテリをパソコンから供給する
ため、事実上待ち受けはできない為、データ通信専用でしょう。
ちなみにDoCoMoでも、同様のPCカード型PHSとして、PCカードTYPE-IIサイズのP-inと
CF TYPEIIサイズのP-in Comp@ctというが販売されています。
DoCoMoの携帯を使っている人は割り引きプランもあるので、こちらの方が便利かもしれません。
ただし、DoCoMoのPHSはまだ一部の主要都市でしか64Kで通信できないのがちょっと残念です。
料金プランですが、MC-P200専用のようなお気軽料金プランというのが設定されていました。 ところが、残念なことに、この お気軽プランは2000/6いっぱいで廃止 になる事が決定しました。 これは、基本料金を半額の1,350円にする変わりに、通話料が倍額になるプランです。 しかし、この倍額料金はなんとデータ通信には適用されないのです。 つまり、データ通信だけなら基本料金が半額なのです。 また、このデータカードは、αDATA対応なので、 PIAFS以外のモデムにも接続できるのです。 ISDNにも接続できます。通話料も全てデータ通信扱いなので、同一です。 このため、PHSに対応していないプロバイダでも公衆電話並みの料金で接続する事 が可能です。 後は、1,980円の昼得プランが残されていますが、DoCoMoは、同じ1,980円で1,000円分の データ通信料金をセットにしたパルディオデータプラスというプランがあるので、 ちょっと損した気分です。 幸い、現在お気軽プランで契約している人は、そのまま継続できるので、 MC-P200が壊れるまでは、一安心です。 まあ、DDIポケットは128K対応も企画されているようですから、そうなったらやはり 買い換えたくなるとは思いますが。(^_^)
今は、長野オリンピック効果で、 白馬や志賀高原でもPHSが使えるので、 モバイルでE-mailやネットサーフィンが気軽に楽しめます。
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Text by Kazuma Aizawa - freestyle ski combined player |