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BeOS5の無料配布が始まりましたが、このバージョンはWindowsパーティションにWindowsの ファイルとしてインストールされます。 これだと、お手軽はお手軽なのですが、BeOSを使うにも起動の遅いWindowsを立ち上げてから 動作させる必要がありますし、マルチconfigも面倒です。 やはりBeパーティションを作ってインストールしたくなります。 しかし、よくみると、この Windows版BeOSにもOSインストーラーが入っています。 さっそく、起動してみると、空きパーティションに問題なくインストールできました。 これで、Boot Magic等から直接BeOS5がブートできます。 これでこそbootの速いBeOSが楽しめるというものです。
もしWin95のマシンでインストール時リブートがかかるようなら、Win98やWin2000用BIOSに upしてみましょう。おそらくそれでインストール可能になります。
BeOS本体は50MB近くあるので、雑誌の付録などから入手するのがいいでしょう。 DOS/Vマガジン2000/5/15号には、インストールCDとTipsが掲載されています。 ただし、純正の日本語キットはこの号のあと公開されたため、掲載されていません。 これちらは、 ftp://ftp.be.com/pub/beos/BeOS5-Japanese.zipから入手しましょう。
ついでにBeOSは、無保証ですが マルチCPUに対応 しています。 午後のコーダなんかは、もろにその恩恵を受けるようですから、エンコーディングだけ でもBeOSを使う価値があるかもしれません。 3DレンダリングソフトのBlenderはWindows版と同等の完成度のフリーウェアなのでお薦めです。 起動時間の早さやOSの軽さから、3Dレンダリングマシンにするなら、BeOS+Blenderは安く強力な パワーを提供してくれます。
Text by Kazuma Aizawa - freestyle ski combined player |