[2015/02/11] OCNモバイルONEは、別々のキャリアから複数SIMプランにまとめてMNPできる

家族の音声回線をまとめると維持費が安くなるのではないかと思い、複数SIM契約プランで音声SIMが複数持てるMVNOを探してみました。
いろいろ、あたったのですが、OCNモバイルONEが対応しており、さらに、複数回線のMNPが可能という事がわかりました。
OCNモバイルONEは、かなり自由度が高く、データシェアが可能な音声SIMは5枚まで増減でき、かつ、MNPは、同時ではなく、別々に一回線ずつMNP転入転出が可能だそうです。(2015/2/11問い合わせフリーダイヤルで確認)
このため、家族が2年縛りなどで、移転時期が異なっても、後から追加できます。

ただし、条件が一つだけあり、転入転出とも名義人、名義人住所が同一である必要があります。これは、どうやらMNPが同一名義でないとできないというのと、OCN側が一つの契約にまとめる関係上、最初にMNPした人の名義になっているためのようです。

つまり、例えば、DoCoMoの父とSoftbankの息子をまとめる場合は、まず、父がMNPでOCNモバイルONEに移り、その後、息子のSoftbankの契約名義人を父の名義と住所に変更します。この時、支払い方法・連絡先は本人確認に関係ないので、変更しなくてもOKとのこと。その後、父名義になったSoftbank回線をOCNにMNPする、という手順になるようです。

例えば、二人の音声回線を4GB/月のシェアにMNPすると、以下のようになります。

1,450円(4GB)+450円(2枚目のSIM)+700円×2(音声契約)=3,750円(消費税込で4,050円)
→ 2,025円/人

二人の場合は、データシェアで気を使うような場合は、ばらばらに契約した方が安いプランもありますが、音声契約数が増えて、データ容量が大きくなると割安感がずっと高くなります。

例えば、五人の音声回線を4GB/月+追加2Gのシェアにすると、以下のようになります。

1,450円(4GB)+2,000円(追加2GB)+450×4(追加4枚SIM)+700円×5(音声契約)=8,750円(消費税込で9,450円)
→ 1,890円/人

ただ、楽天モバイルは、音声SIMが1,600円(税込み1,728円)で2.1GB、DMM mobileは、1,460円(税込み1,576円)で1GBなので、それぞれがバラバラに使うなら、回線をまとめない方が、いろいろ家族間トラブルにならなくていいような気がしますね。(^_^;)

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