Raspberry Pi Zero Wは、Wi-FiもBluetoothも付いて、小型軽量で色々組み込みにも向いています。
しかし、なかなか生産が追いつかないのか、全然入手できません。
Raspberry Pi 3は、入手性も良く、CPUやI/Fの豊富さを考えるとコスパはいいのですが、Zero Wのような軽快さにかけます。
そこで、Raspberry Pi 3から有線LANコネクタや、不要なUSBコネクタを取り除き、軽量化をしてみました。 今回は、有線LANコネクタと、USBコネクタを取り除きました。
ただ、半田除去して綺麗にコネクタを取り外すのは、専用の工具がないと難しいそうなので、今回は、コネクタの破壊除去です。
(1) まずは、有線LANコネクタの金属カバーを取り除きます。
これは、カバーの爪にカッターの刃などをすべり込ませれば簡単に外れます。
(2) つづいて、有線LANコネクタのプラスチックをニッパーでばきばきと除去します。
(3) 最終的に残った銅線は、1本ずつ半田コテで取り除きます。
(4) 続いてUSBコネクタですが、こちらは、まずラジオペンチで、コネクタ上部をねじり切ります。
(5) そうすると、外側の金属壁をぐねぐねすることができて、折取れます。
(6) プラスチックが見えたら、しめたもので、またニッパーでばきばきと破壊します。
残った線は、LANと同様に半田コテで除去します。
(7) 最終的に、真ん中の下段のUSB端子のみ残して、あとはニッパーで綺麗に整えます。
これでスッキリダイエットの完成です!!
[2017/08/03] Raspberry Pi 3の軽量化
Category: その他