成功した組み合わせは、下記です。ちなみに、SD-CFアダプタは、Type-IIだと厚くてMacBook Airの裏蓋が閉まらなくなるので、ご注意ください。
2019/9/4 補足 - Xubuntu 18.04だと追加ドライバでWi-Fi認識しました。
2019/9/4 補足 - LionのBootCampからドライバダウンロードするとWindows10x32で使用可能なドライバー一式がダウンロードできました。Mac OSは常用しない前提なら最新のLionに上げておく方が良さそうです
まず、Snow Leopardをインストールして、別途、Windows 10のデュアルブート構成にしたいと思います。
2019/9/4 補足 - ということで、Xubuntu 18.04を入れてトリプルブートにして、Xubuntu常用になりました。:-)
2019/9/14 補足 - Xubuntuのインスートル時に、データ交換用にexFATバーティションを追加してEFIバーティションを入れて5バーティション構成にしたところ、Windowsブートしなくなりました。原因はWindowsが4パーティションまでしか認識しないためでした。この時に、WindowsバーティションのバーティションタイプIDが書き換わってしまい。4パーティションに戻しても、Windowsブートしなくなりました。Windowsメンテナンスモードのdiskutilを使用して、パーテションタイプIDをNTFSパーティションを示す0x07に変更したところ、Windowsブートできるようになりました。
- 変換名人 CFカード → 東芝/日立1.8"IDE変換アダプタ ZIF CFIDE-ZIFIB
- My Vision 変換アダプター Type-I SDカード CFカード 多機能 MV-SDCF
- Team microSDXCカード 128GB (UHS-1 U3 V30 A1対応) +SD変換アダプター
まず、ハード的な換装です。
MacBook Air Early 2008のHDDは、IDE ZIF I/Fです。
このため、microSD→SD→CF→ZIFと変換基盤を多段接続しています。
microSDは、U3などできるだけ高速なものを選択した方が良いです。
一度、クラス10の32GBにインストールしたところ、HDDより起動が遅かったです。
U3 128GBは、最新のSSDには敵いませんが、HDDくらべたら雲泥の差です。
換装は比較的容易で、MacBook Airの裏蓋は精密ドライバーがあれば簡単に開けることができます。
HDDの取り外しには、USBケーブルなどのコネクタを外す必要があり、壊さないように慎重に外す必要があります。ZIFコネクタは、ラッチが付いているので、それを起こしてからケーブルを抜きます。力任せに抜くと壊れるので注意してください。
次にOSインストールですが、大まかな手順は下記の通りです。
- Snow Leopard クリアインストール
- Snow Leopard 10.6.1 Update (https://support.apple.com/ja_JP/downloads/10.6.1)
- Snow Leopard 10.6.2 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.3 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.4 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.5 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.6 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.7 統合アップデート
- Snow Leopard 10.6.8 統合アップデート (Apple Store Support)
- Apple Software Update
現在と異なり、Snow Leopardは有償なので、まず中古等でインストールDVDを入手する必要があります。
DVDブートで、Snow Leopardをインストールできたら、updateをしますが、現在のAppleサイトが、Snow LeopardのApple Software Updateに対応していないようで、そのままではupdateできません。
仕方がないので、10.6.1から順番に直接Appleサイトからダウンロードしてインストールします。
なお、このダウンロードサイト(https://support.apple.com/ja_JP/downloads/10.6.1)も、Snow Leopard Safariではひらけないため、他のPCでダウンロードしてUSB等で転送するか、Firefox 48.0.2 (これより新しいのはSnow Leopardではサポートされていません) をインストールする必要があります。Chromeなら49.0.2623.112ですが、こちらはインストーラを使うと、この最終版が自動的にインストールされます。
これを、10.6.8まで繰り返します。
Apple Software Updateそのもののアップデートが出ているので、そちらを先に適用すれば、もしかしたらApple Software Updateから正常にインストールできるかもしれません。
正常に、10.6.8になれば、Apple Storeが使用できるようになります。
その後は、Software Updateで最終セキュリティパッチまで当てれば、とりあえずOKです。
ちなみに、セキュリティ的にもLinuxがいいので、私はこれにVirtualBox 4.1.44を入れて、Linuxを仮想マシンとして動かしています。
ホストがOS XでWi-Fiが動作するため、VirtualBox経由であれば、ネットワークはBridgeモードでもMacBook Airの内臓Wi-Fiを使うことができます。
今は、iPhone 6s Plusと一緒にお出かけ用に使っています。