Macのドライバも開発中と書いてありますが、一向に出てくる気配がないので、無理やりなんとかしてみました。
タネを明かせば、まさに無理やりで、ShiftキーとCtrlキーには、それぞれ二つのキーをつけ、片方のキーを別なベースボードに物理的につなぎました。
DK6は、ベースボードとの通信は、2線で行っており、隣り合う2線をつなげば、問題なく動きます。
このため、スペースに余裕のある左側のShiftとCtrlは、それぞれ二つのキーをつけて、片方はアルミ箔で2線をつなぎます。
磁石の力で接触させるので、絶縁のためセロテープを貼っておきます。
右側のベースボードは、余裕がないので、右Shiftキーの二つ目のキーはボード外にはみ出たまま、配線を接触させるためだけに、小さい金属プレートを磁石につけてあります。キーユニット同士が磁石で引き合っているので、このように空中に浮いていても、問題なく二つのキーが押されます。
前回の記事のJIS化と合わせて、やっとMacでJISキーボードとして使えるようになりました。
↓正面からみると今のところのベストポジションはこんな感じ。3Dプリンタでパームレストとキーボードの補助台を作りました。パームレストの木目シールはセリアのです。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_front.jpg)
↓後ろから見るとこんな感じ、配線は3Dプリンタでクリップを作ってベースボードから引き出しています。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_rear.jpg)
↓クリップの拡大です。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_clip.jpg)
↓右Shiftキーはこんな感じで、二つ目のキーは浮いています。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_right_shift.jpg)
↓配線はセロテープで絶縁して、磁石に鉄片をくっつけて押さえつけてあります。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_right_shift2.jpg)
↓左ShiftとCtrlです。それぞれ二つつづキーがついてます。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_left_shift_ctrl.jpg)
↓外側のキーを隣のベースボードからの2線につなぎます。ShiftとCtrl間はアルミ箔を細長く切ったものです。
薄いので、配線ごとセロテープで絶縁して、ベースボードに磁石で押さえつけます。この分キーが高くなるはずですが、キー押下では特に問題ありませんでした。
![null null](https://fski.com/blog/media/thumbnail/3_20200523-dk6_left_shift_ctrl2.jpg)
しばらくは、これで試してみたいと思います。