[2020/05/23] DUMANG DK6をMacでShiftキーをベースボードをまたいで有効にする

DUMANG DK6は、2020/5/23現在、Windowsでしかベースボードを跨いでShiftキーなどのレイヤーを使うことができません。
Macのドライバも開発中と書いてありますが、一向に出てくる気配がないので、無理やりなんとかしてみました。

タネを明かせば、まさに無理やりで、ShiftキーとCtrlキーには、それぞれ二つのキーをつけ、片方のキーを別なベースボードに物理的につなぎました。
DK6は、ベースボードとの通信は、2線で行っており、隣り合う2線をつなげば、問題なく動きます。
このため、スペースに余裕のある左側のShiftとCtrlは、それぞれ二つのキーをつけて、片方はアルミ箔で2線をつなぎます。
磁石の力で接触させるので、絶縁のためセロテープを貼っておきます。
右側のベースボードは、余裕がないので、右Shiftキーの二つ目のキーはボード外にはみ出たまま、配線を接触させるためだけに、小さい金属プレートを磁石につけてあります。キーユニット同士が磁石で引き合っているので、このように空中に浮いていても、問題なく二つのキーが押されます。
前回の記事のJIS化と合わせて、やっとMacでJISキーボードとして使えるようになりました。

↓正面からみると今のところのベストポジションはこんな感じ。3Dプリンタでパームレストとキーボードの補助台を作りました。パームレストの木目シールはセリアのです。
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↓後ろから見るとこんな感じ、配線は3Dプリンタでクリップを作ってベースボードから引き出しています。
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↓クリップの拡大です。
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↓右Shiftキーはこんな感じで、二つ目のキーは浮いています。
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↓配線はセロテープで絶縁して、磁石に鉄片をくっつけて押さえつけてあります。
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↓左ShiftとCtrlです。それぞれ二つつづキーがついてます。
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↓外側のキーを隣のベースボードからの2線につなぎます。ShiftとCtrl間はアルミ箔を細長く切ったものです。
薄いので、配線ごとセロテープで絶縁して、ベースボードに磁石で押さえつけます。この分キーが高くなるはずですが、キー押下では特に問題ありませんでした。
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しばらくは、これで試してみたいと思います。

Category: PC